イメージの共有
いきなりモデリングに入る前に防水カバーのイメージを共有できるように図面に起こします。
基本設定の確認を行いましょう
まずはこれまでに作成したモックアップを図面で出します。Fusion 360の基本設定で図面のところの設定が"第三角法"になっているか確認し、なっていなければ下記手順で第三角法に設定を行います。
6面図を作成し、アイデアスケッチの準備をします
6面図を作成します。
第三角法に設定し、6面図を作成すると下記のようになります。イメージが湧いてきますね。
コントローラーの防水カバーのアイデア図を書き出します。
次にFusion 360でモデリングに入る前に、コントローラーの図面を1:1の比率の2Dに起こしそれぞれA4サイズに設定し、一枚ずつ印刷します。そこに今度は思い描いているカバーの形状を書いていきます。
書き出すことにより細部が見え、確認事項、課題が見えて共有しやすくなりました。
カバーのデザインレビューを行います
- カバーの厚さは、1.3mmにします。
サンプルの厚さと、強度の兼ね合いで作って強度が低いようなら上げていきましょう。
素材はエラスティックレジンです。 - カバーをホルダーに引っ掛ける部分は、テンションがかかるので厚みを増すことにします。
- カバー先端は日常生活を送るうえで衝撃を受けやすいのでこちらも厚みを増すことにします。
カバーのイメージ確定