Agilusゴム編

緊急時はAgilusゴムで出力します。

Agilusゴム素材でカバー作成の経緯

シリコン素材での脱泡方法の次に、DMM.makeさんで「Agilusゴム」という素材が新たに出てきました。希望の半透明で、ゴム素材なのでカバーに使えるかどうかを試してみることにしました。

Agilusゴム

ゴムライク素材で、柔らかい形状に適している素材です。詳細はDMM.makeさんのページからご確認いただけます。
詳細はこちらから、ご確認ください。

装着の感想

  • 透明度が低く、コントローラーの明かりは見えるのですが少し理想と離れてしまいました。
  • 3日間装着した結果、カバーの粘度が高いのか指にカバーがつっくいてくる感じです。
    6日間装着して生活しましたが、裂けるといった破損はありませんでした。エラスティックレジンと比べると強度は高いです。

フジカワ メモ

今回求めている素材とは少し距離があったので、シリコンカバーに戻すことにしました。
注文すると2~3日で届くことが分かりました。使用時何らかの理由で損傷が激しい緊急時には心強い存在になります。
車イスをはじめ、特に私が使用してる電動車いすのパーツは特注が多いこともあり、破損しても最低一か月は待たないといけないのが現状です。そんな状況をこのプロジェクトを通して、小さな一歩ではありますが突破できる事実(光)を証明できたのではないかと思いました。

緊急時のリスクヘッジ完了