Lettuce project

Lettuce projectとは

2018年12月、電動車いすを新調。
今回も、アメリカ製のクイッキー/エクスプローラ2を購入。

デザインも比較的カッコよく、スピーディー、そして見た目より小回りが効くという優れもの。
最高のパートナーなのだ。

しかし、ここへきて前代未聞の事態が起こる。
それはコントローラーの仕様である。

スイッチは全てボタンになってしまっており、タッチパネルと来た。
タッチパネルは、エラーが表示されるというユーザーにはなんの得にもならない仕様だったので、違う種類に変更してもらった。
そのコントローラーがまさかの防水ではないという事。

手元にあるコントローラーは、生活水の餌食になるポジションだ。
未だかつて、コントローラーに液体をこぼしたという事はないが、ギリギリの出来事は数知れず。
雨の日は、一番濡れるポジションの一つなのだ。

そんなものが防水ではないと来たら困ったものだ。
手を洗う時はタオルを置いておこう、雨の日はビニール素材を巻いておこう等と策を練る。
正直めんどくさい。
快適になるはずのツールが、「快適!」とならない。
今回どうした、クイッキー。違う方向に向かってるのかい?

悩みぬいた結果、点滴の時に使用する透明のフィルムを思い出しそれを使用。
これだと、防水・ほぼ透明なのでバッテリーの残量のライトも確認できる、そしてとっても薄い。
張り方がまずいと、気泡が入るので少し苦労はあるが、コントローラー濡れて制御不能に比べたら簡単だ。

点滴の時に使用する透明のフィルムを貼ったコントローラー
点滴の時に使用する透明のフィルムを貼ったコントローラー

そんな時に、Meetup in 永田町で足立さんと再会。
Meetupもモデリングバトルも終わり、皆思い思いに話をしていた時の事。
コントローラーが防水じゃなくて困ってるという話から、いちごさんが「足立さん作ってあげたら!」との話になり、カバーを作る?!作れるの?!と食いつく私。
「ええ、作れますね」と足立さん。
後光がさしておりました。

レタス(あ、ワタクシですw)の電動車イスのコントローラーの防水カバーを作るプロジェクト、「Lettuce project」と名付けられたプロジェクトが発足しました。

完成した車イスのコントローラー防水カバー
完成した車イスのコントローラー防水カバー

完成した車イスのコントローラー防水カバー
完成した車イスのコントローラー防水カバー

完成した車イスのコントローラー防水カバー
完成した車イスのコントローラー防水カバー

完成した車イスのコントローラー防水カバー
完成した車イスのコントローラー防水カバー

前置きが長くなってしまいましたが、このプロジェクトのポイントをいくつか紹介します。

  • 0からの設計
    (カバーより前に、コントローラーのモデリングから始まります。)
  • コントローラーモックアップに合わせてカバーを作成
  • 滋賀県と香川県でのクラウドベースCADのFusion 360を使ったプロジェクト
     お互い伝えたいことは、文や写真、手書きのイメージ図など用途に合わせ、様々な手段で頭の中のイメージなどを伝えきる
  • 今まで力づくで作っていた、そして設計とは?レベルの私に、足立さんに教えてもらいながら実際にモデリングを自分でする、そのデータで3Dプリントや切削をして作っていくという、初心者の私には若干気が遠くなりそうなプロジェクト
  • 4ヶ月の時を経て、今、手元にコントローラー防水カバーがある!

曲線が多い形状により四苦八苦、図る道具も持ち合わせていなかったので都度必要なものを購入するところから。
こんな状態で仕上がるのかな、私大丈夫かなと思っていたけれど(むしろ、足立さんの方が不安だったかもしれないですね)、とりあえず目の前の送られた資料の通りにモデリングをやったり、小さな課題から大きな課題までをこなして4ヶ月。不思議なことに苦に思うことはなく、発見の日々。
そんなある日、送られてきた内容の画像を見ただけで、こういう事をするのかと分かるようになってきた時は、これが4ヶ月の成果かと嬉しかった。

履歴、スケッチの使い方一つとっても、独学だったのでなんとなくやっていたことが沢山。
手取り足取り教えてくださった足立さん、ありがとうございます!(まだ終わってないよ!)

そして、復習もかねて皆さんに学んだことをシェアしていこうと思います!

PR動画

足立さんと私の自己紹介を簡単に、と製作過程を簡単にまとめた動画(3分33秒)がこちらです。